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清水 茂(しみず しげる、1932年(昭和7年)11月11日 - )は、日本のフランス文学者、詩人、翻訳家、早稲田大学名誉教授。文芸誌『同時代』同人、現編集長。日本詩人クラブ会長。 東京府出身。1956年早稲田大学大学院文学研究科入学。1959年より早稲田大学文学部助手、専任講師、助教授、教授を経て、2003年定年退職、同年より同校名誉教授となる。1953年片山敏彦を中心に集まった若者たちによる詩誌『横笛』創刊。1972年パリのロマン・ロラン研究所にてロランの未公開資料の研究をする。1976年より文芸誌『同時代』同人として活動し、現在は編集長を務める。2007年詩集『新しい朝の潮騒』によって現代ポイエーシス賞受賞。2008年詩集『水底の寂かさ』によって翌2009年度の日本詩人クラブ賞、埼玉詩人賞受賞。2011年から2013年まで日本詩人クラブ会長。 フランスの詩人イヴ・ボヌフォワとの親交や翻訳でも知られ、1996年にアルルで行われたイヴ・ボヌフォワの詩作品の翻訳者たちによる国際翻訳者会議に出席、パネリストを務める。 == 著書 == === 研究・エッセイ === * アシジの春(小沢書店、1981年) * 薔薇窓の下で(小沢書店、1981年) * 古代の墓碑に(小沢書店、1983年) * ヴェラ・イコン(小沢書店、1984年) * ロマン・ロラン―精神の蜜房(小沢書店、1986年) * 地下の聖堂―詩人片山敏彦(小沢書店、1988年) * サン=ランベール界隈から(小沢書店、1990年) * 花さかりの巴旦杏(小沢書店、1994年) * 詩とミスティック(小沢書店、1996年) * 翳のなかの仄明り(書肆青樹社、2004年) * 雲の変容のように デッサン・色彩・言葉(図書新聞、2005年) * パリ、記憶と回想の風景(舷燈社、2010年) * 夢の歌(舷燈社、2011年) * 詩と呼ばれる希望――ルヴェルディ、ボヌフォワ等をめぐって(コールサック社、2014年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「清水茂 (フランス文学者・詩人)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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